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Meta Quest 3の持続時間を伸ばしたり、超快適にしてくれる最高のヘッドストラップを4選してみた【使用感レビュー!】

ワイヤレスでスタンドアロン動作が可能なうえ、PCリンクにも対応し、幅広いVRコンテンツを楽しめる大人気のVRヘッドセットです!

今回は、Quest 3の機能をさらに引き立たせる様々な種類のヘッドストラップをピックアップ!

自腹で購入したりメーカーさんからご提供してもらったりと、VRChatで実際に使用してみた感想と合わせて、Quest 3をもっと快適かつ便利に活用できる強力なヘッドストラップを一挙にご紹介したいと思います!

バッテリー無しのヘッドストラップ

① Zyber マルチアジャスト エリート ストラップ

まず最初にご紹介するのが、Quest 3用に発売された「マルチアジャスト エリート ストラップ」です。

こちらの製品の大きな特徴としては、ヘッドストラップ自体が上部にフリップアップすることで、「Quest 3」にもともと付属されている純正バンドから大幅にフィット感を高めていること。

そして、純正品のエリートストラップと比べても、脱着の際にヘッドセット自体を持ち上げることができるため、眼鏡を引っ掛けたり余計な力を使うことなくスムーズに脱着を行うことができるようになっています。

ヘッドストラップ自体が60°跳ね上がるので脱着が非常に楽!

お椀状のストラップが頭にフィットするように可動しながら後頭部全体を包み込んでくれることからホールド感もかなり良く、調整ダイヤルをきつく締めても顔面(特におでこ)への圧迫感や痛みがかなり軽減されています。

シボ加工のPC素材で軽量ながらチープさもなく、よく分からない謎メーカーの安物とは違ってダイヤル部の作りもしっかりとしており、耐久性の面でも問題はなさそうです。

頭頂部のバンドはかなりふわふわとしたクッション性があり、2時間ほどVRChatや動画視聴を行いましたが、装着時に痛みが出ることは全くありませんでした。

左側面にはケーブルホルダーが付いていて、「Quest Link」を使っての有線接続や、モバイルバッテリーを使用した場合でもケーブルが邪魔になることがありません。

次のアイテムでご紹介しますが、肩掛けネックバッテリーを同時に使用してみても配線ケーブルが邪魔になることはなく非常に快適でした!

価格についても純正品のエリートストラップの約半額で購入できるので、純正品にこだわりがないのであれば十分オススメできる製品だと思います!

桜乃こはく

むしろ純正品のエリートストラップよりも頭頂部のクッション材がふかふかなので、長時間使うならこっちのほうがいいかも?

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開封&付属品など!

パッケージはQuest 3を模した透明感のあるデザインを採用しています。

開封するとヘッドバンド本体が箱ギリギリに収まっていました。クッション部分などは海外製品特有の白い半透明の袋に入っています。

付属品を取り出してみました。内容物としては「ヘッドバンド本体、ヘッドバンドクッション、クロス、取扱説明書」と非常にシンプルです。

装着方法のご紹介!

装着方法ですが、まずは純正のヘッドバンドを取り外します。

Quest 2のときはかなり固く取り外すのに苦労しましたが、Quest 3では軽い力で簡単に取り外すことができるように改善されているようです。

バンドが外れたら、フェイスクッションもスペーサーごと取り外します。

ヘッドバンド本体とヘッドバンドクッションを取り付けます。ここは少し力が必要です。

ヘッドバンド本体とQuest 3を取り付けます。このときに「カチッ」と音がするまではめ込みましょう。

イヤホンジャック側も「カチッ」と音がするまではめ込みます。

続いて、ヘッドセットにヘッドクッションを通してベルクロで固定します。

最後にフェイスクッションを戻して完成です!

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② ROOX HMD ダイヤルストラップ for Meta Quest 3

VRやスマートフォンの周辺アクセサリーを専門的に取り扱う企業「ROOX」さんからも、Quest 3用のダイヤルストラップが販売されています。

実際に使ってみての使用感についてですが、何と言っても純正ストラップに比べると固定感が抜群に向上しています。

後頭部を支えるサポーターにもクッション材が入っているため、長時間着用していても締め付けによる痛みが出ることはありません。

また、これまでは主に額でヘッドセットを支えていたのに対し、頭全体を使って支えることが可能なため、顔面圧迫をほとんど感じません。

そのため、長時間の着用でも『額痛み』がほぼ起こらずに、快適性が大幅に向上しています!

こちらも製品をご提供頂きましたので、その外観や装着感について詳しく触れていこうと思います!

開封から装着まで

到着した製品の開封から、実際にQuest 3に装着するまでの流れを見ていきましょう!

パッケージはエコ梱包の紙製となっており、やや膨らみや配送中にできたであろう凹みなどが見られますが、非常にシンプルなものとなっています。

同梱物は「ストラップ本体、ヘッドクッション、取扱説明書」の3点です。

本体のカラーは「ホワイト」と「ブラック」の2色から選べるようになっていますが、今回はQuest 3と対照的なブラックを送って頂きました。

こちらはリリース直後のもので説明書がコピー用紙となっていますが、現在は印刷のしっかりとした正式なものへ変更されているそうです。

装着方法

ダイヤルストラップの装着は非常にシンプルで、まずQuest 3の純正ストラップを取り外します。

ダイヤルストラップをQuest 3本体の側面に合わせて、「カチッ」と音がするまではめ込みます。

反対側も同じ様にはめ込んだら、フェイスクッションとダイヤルストラップの間にクッションバンドを通します。

最後にマジックテープを固定すれば完成です!

装着の際は後頭部にあるダイヤルを回してストラップを緩めます。ストラップの途中がフリップ式で持ち上がるようになっているので、Quest 3を顔面に当たるようにセットして最後に後頭部のダイヤルを回してしっかりと締め付けたら準備完了です!

ダイヤルはラッチのある構造で結構がっちりとホールドできるので途中で緩む心配はなさそうです。ただし、締め付ける際に「カチカチ」と甲高い音がなるため、VRChatなどのマイク入力をONにしているときは音を拾ってしまう可能性が高いことには注意が必要ですね。

バッテリー内蔵型のヘッドストラップ

① ZyberVR ZERO Quest 3 エリートストラップ

VRアクセサリーメーカー『ZyberVR』からも、Meta Quest 3向けのヘッドストラップ「ZyberVR ZERO Quest 3 エリートストラップ」が登場しています!

このストラップには、「標準モデル」と「バッテリー内蔵モデル」の2つのラインナップが用意されており、軽さを重視するか持続時間を重視するか用途に合わせて選択することが可能となっています!

特に、バッテリー内蔵モデルでは、6000mAhの大容量バッテリーを搭載することで、Quest 3の駆動時間を、2時間30分~3時間ほど延長することが可能となりました!

こちらもメーカー様より、バッテリー搭載モデルの製品をご提供いただきましたので、実際に触れて感じた特徴や使用感についてお伝えしていこうと思います!

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製品の外観&付属品など

こちらがパッケージとなります。

Quest 3をモチーフにしたスッキリとしたデザインとなっていて、シンプルながらもQuest 3の周辺アクセサリーなのがひと目でわかります。

開封時のお写真。各パーツや付属品が綺麗に隙間なく収まるように梱包されていました。

付属品は「ヘッドストラップ本体、6000mAhバッテリーパッド、ヘッドバンド、取扱説明書」がです。

バッテリーパッドからは、Quest 3本体へ給電するためのUSB-Cケーブルが直接出ていて、取り外したりすることはできないようです。

ヘッドセットと一体化させることで、すっきりとしたデザインになっているみたいですね。

バッテリー内蔵のリアブラケットは、可動式の人間工学に基づいた設計になっているため、特にホールド感が強化されているとのことです。

また、頭を上げたときに首が突き出るのを防ぐよう、パッドの角度を細かく調整できるようになっています。

バッテリーパッド背面には、バッテリー残量が分かるインジケーターも配置されています。

バッテリーパックの下部には、バッテリーを充電するためのUSB-Cポートが設けられており、使用していない間はここにケーブルを挿して充電しておくようです。

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組み立て手順

ここからは、実際に「ZyberVR ZERO Quest 3 エリート ストラップ」を組み立てる手順をご紹介していきます!

まずは、Quest 3標準ストラップとフェイスパッドを外し、バッテリーパッドをヘッドストラップの後部に取り付けます。

このとき、「カチッ」と音がするまでしっかりとはめ込みましょう。

片側のサイドスナップにヘッドストラップの端を差し込み、こちらも「パチン」と音がするまでしっかりと押し込みます。

反対側も同じように、サイドスナップにヘッドストラップの反対側の端を差し込んで音がするまで押し込みましょう。

次に、付属のヘッドバンドをストラップ部分とQuest 3本体の上部に通して、少し緩ませた状態でベルクロで固定します。

最後にフェイスクッションを取り付けて、バッテリーパックの側面から出ている給電用USB-CケーブルをしっかりとQuest 3本体に差し込めば準備完了です!

使用する際は、実際に装着してみてベルクロを自分の頭にしっかりとフィットするように調整しましょう!

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実際の使用感

ここからは、VRChatを約4時間ほどプレイしてみて感じた使用感について触れていきます!

まず、装着感については、後頭部のバッテリーパックがやや分厚く存在感があるため、最初は若干の異物感を感じるかもしれません。

ただ、パッドのクッションには深みがあるので、頭を深めかつソフトに支えてくれるためか、長時間着けていても後頭部に疲れを感じたり痛みが出るようなことはありませんでした。

一方で、脱着の際はサイドストラップが60度上に跳ね上がる機構になっているおかげで、スムーズに行えます。

軽く飲み物をとったり、デスクトップを直接見ながらキーボードやマウスを操作したいときに非常に重宝しますね!

さらに前後の重量バランスもうまく設計されており、バッテリーパック自体がカウンターウェイトの役割を果たすため、Quest3の標準ストラップより全体的に軽量に感じられます。

逆に気になる点としては、後頭部の調整つまみのラッチがかなり軽いため、きつく締め付けすぎると圧力によってつまみ側が自然と緩んでしまうことがあります。

ダンスなどの激しい動きをされる場合は、圧力が掛かりすぎないように締め付けを調整するのがおすすめです。

桜乃こはく

装着時の圧迫感は少ないですが、激しい動きをする際にはダイヤルを締め付けすぎないようにするのがよさそう!

バッテリーの持続時間に関しては、実際にプレイしてみた感じメーカー公称の2.5~3時間程度は確保できる感じでした。

さすがにV睡をするには厳しいですが、1日多くても5時間程度のVRユーザーであれば、このバッテリーストラップ1つで駆動時間を補えると思います。

② KIWI Design Comfort バッテリーヘッドストラップfor Quest 3

みなさんは、Quest 3の標準バッテリーに満足していますか?

Quest 3のバッテリー持続時間は約3時間程度とかなり短く、せっかくVR内で楽しくおしゃべりをしていてこれからというときに、突然のバッテリー警告で充電器を探しにいくハメになる…ということがよくありますよね。

私はこの現実に戻される感覚がすごくイヤで、Quest 3をワイヤレス接続で使っていても常に電源ケーブルを挿しっぱなしにして使っているのですが、それだとせっかくのワイヤレスなのにケーブルが邪魔になるわVR体験は下がるわで、宝の持ち腐れ感が半端ないんですよね…。

箱出しの状態ではバッテリー持続時間があまりにも短いこともあり、ワイヤレス接続でVRChat等を遊ぼうとした場合、外部バッテリーを使用することはもはやマストだと言って過言ではありません。

桜乃こはく

「ワイヤレスなのに有線で繋ぐ」っていう言葉遊びみたいになってる…。

そこで登場するのが『Comfort バッテリーヘッドストラップfor Quest 3』です。

このヘッドストラップには約6,400mAhのバッテリーが搭載されていて、Quest 3の内蔵バッテリーと合わせて、約5~6時間まで持続時間を延長してくれます。

さらに、重さのあるバッテリーを後頭部に配置することで「カウンターウエイト」としての役割も果たしてくれるため、バッテリーを積んでいないヘッドストラップに比べても前後の重量バランスが抜群によく、顔面への圧迫感をかなり軽減してくれるのです!

また、着け心地に関してもかなり良好で、後頭部と頭頂部のバンドにクッション性の高いウレタンが使用されているためか、4時間以上ぶっ通しで装着していても痛みが出るようなことはありませんでした。

後頭部にあるカップ型のクッション材がいい仕事をしてくれて、頭全体をがっちりとホールドして無理に締め付けずともジャストフィットしてくれるんですよね~。

価格面についても、公式のバッテリー付きエリートストラップが約2万円程するところを、本製品は約1万円で購入できるため、コストパフォーマンスについても非常に優れていると言えます!

「どうしても純正品じゃなきゃ嫌!」という強いこだわりが無いのであれば、バッテリー持続時間に悩んでいる方にまずオススメしたい、高機能かつ高品質な製品だと感じました!

桜乃こはく

これだけでも十分オススメできる製品なのですが、この次の機能に注目…!

そして、何と言ってもこのヘッドストラップの最大の特徴と言えるのが、給電用のUSB-C端子が、次にご紹介する『RGB垂直充電スタンド』の置くだけで充電に対応していることです!

文字通り本体を充電スタンドに置くだけなので、VRを遊んだあとにQuest 3やバッテリーストラップの充電をし忘れることもありませんし、いちいちケーブルを挿す手間からも解放してくれるという、一つで四度おいしい理想的な機能をあわせ持っています…!

桜乃こはく

Quest 2の頃にチャージングスタンドを使っていた方であれば、かなり刺さる機能だと思います!

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外観&付属品をチェック!

ここからは、本体の外観や付属品などを見ていきましょう。

付属されているもの
  • ヘッドストラップ本体
  • ヘッドバンドクッション
  • ケーブルホルダー
  • お手入れ用クロス
  • 取扱説明書

こちらは先程ご紹介した充電用のUSB-C端子ですが、『RGB垂直充電スタンド』の置くだけ充電に対応しているため、少し特殊な形状をしていますね。

先端のUSB-C端子はQuest 3の充電端子に差し込んで使用します。

後頭部のバッテリーには、残量が分かるインジケーターとUSB-C端子があります。ここにケーブルを挿すことで直接ストラップを充電することも可能です。

ただし、充電中はかなり不格好で充電ケーブルも露出する形になるので、VR使用中の充電は避けたほうがいいでしょう。

ちなみに、『Comfort バッテリーヘッドストラップfor Quest 3』には、Quest 2用の『Comfort バッテリーヘッドストラップfor Quest 2も販売されています。

形状はQuest 3のものとほぼ同じですが、固定するツルの部分の構造が少し違うようですね。

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③ 充電ステーションと省スペース化を実現した『RGB垂直充電スタンド』

上記では『Comfort バッテリーヘッドストラップfor Quest 3』をご紹介してきましたが、そのバッテリーヘッドストラップを補完する役割を果たすのが、こちらのRGB垂直充電スタンドです。

『RGB垂直充電スタンド』は、Meta Quest 3 / Meta Quest 2 / Meta Quest Pro用にデザインされた縦型の充電スタンドとなっており、バッテリーヘッドストラップやQuest 3本体を置くだけで充電できるマグネット充電端子が装備されています。

VRを遊んだあとにセットしておけば、寝ている間に勝手に充電をしてくれるため、毎回の充電の煩わしさを解消する便利なディスプレイスタンドだと言えますね!

マグネット充電の部分は長い棒状になっているため、見た目はかなりユニークでインパクトがあります!

ただ、この見た目とは裏腹に機能性は案外よく考えられていて、縦型スタンドで省スペースでありながらも横幅も窮屈といったこともなく、しっかりと余裕がある設計となっています。

この設計によって、従来の置き型スタンドと比較して横幅を取らずにヘッドセットをスッキリとディスプレイでき、お部屋をより省スペースに有効活用することができるわけです。

また、下側にはコントローラーを置くスペースも備わっており、長期間使わずに置いていた際にもコントローラーだけを無くしてしまうといった心配もありません。(私のようにガサツな方にもぴったり…!)

他にもスタンド本体には16個のLEDによる「RGBライティング」が組み込まれていて、好みの色に発光させてお洒落なディスプレイとして部屋に彩りを添えてくれるのもGood。

それに加えて、Meta公認の「Made for Meta」認証を取得しているため、Metaの基準を満たす高品質な製品で安心して使用することができます!

桜乃こはく

置くだけで充電できることと縦型で省スペースなのも相まって、すごく取り回しがしやすいんです…!

外観&付属品など

『RGB垂直充電スタンド』の外観や付属品について見ていきます。

付属品
  • 直立スタンドセット
  • 充電用マグネットUSB-C端子
  • 取扱説明書

付属品については特になく、ほぼ取扱説明書だけのシンプル設計です。

なお、充電用のUSBケーブルはスタンドの背面から挿す必要があるのですが、こちらはパッケージには同梱されていないため、Quest 3付属のUSBケーブルを使用するか、別のものを自前で用意する必要があります。

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Quest 2やPICO 4の時も同様に、高品質な周辺アクセサリーを使用することで『純正品の不満点』であったバンドの締め付け感や顔面への圧迫感、バッテリーの持続時間や取り回しの便利さなどが大きく向上しました。

これらの周辺アクセサリーは確実にVR体験の質を向上させてくれますし、Quest 3に付属するバンドの品質やバッテリー容量を考えると、もはや『マスト』と言っても差し支えないと思います…!

もし、まだ一度もこのような周辺アクセサリーを試したことがないという方は、ぜひ一度体験してみてその快適さを実感してほしいと思います!

KIWI Design 公式オンラインショップ

おまけ 首掛け式 ネックパワーバンク

「頭のバッテリーが重いなら、肩に掛けちゃえばいいじゃない!」と登場したのが本製品。

これが目から鱗というか意外と画期的な商品で、最近ではカウンターウエイト用に後頭部にバッテリーを装着するのが流行っていますが、結局はヘッドセット自体が重くなっていることには変わりがないため、実際に使ってみると結構重さを感じるんですよね…。

それならば、いっそのこと頭から重さを感じやすいバッテリーを取り外してしまって、比較的余裕のある肩側にバッテリーの荷重を移しちゃおうというわけです。

これ実際に使ってみると思いの外快適で、今までは主に首(頚椎)で全ての重さを受け止めていたところを、面積の広い肩の部分に逃がすことで上手く重量を分散してくれるんですよね…!

こうなると「今度は肩が凝ってくるんじゃない?」と思うかもしれませんが、実際に使ってみると案外そんなこともなく、私としては今までのように首に負担が掛かる方がよっぽど辛かったです!

桜乃こはく

3時間ほどVRChatで使用してみましたが、重くて肩が凝るという感じはありませんでした。

また、バッテリー容量は純正品のバッテリー内蔵のエリートストラップの約3倍にあたる10,000mAhを搭載しており、Quest 3の駆動時間を本体と合わせて約4〜6時間に延長することが可能です!

さらに、バッテリーは右側(内蔵)と、左側(脱着式)の二つが搭載されており、それぞれ5,000mAhずつ分けられています。

これにより、例えば短時間だけ使いたいときは左側のバッテリーを取り外してバッテリーバンク自体を軽量化したり、逆にほぼ一日中使いたい場合には予備のバッテリーパックを購入することで、交換しながらほぼエンドレスに動作させることも可能です。

左側のバッテリーを取り外した状態。バッテリーバンクを使わずとも、USB-Cだけで個別に充電することもできます!

左側には充電インジケーターがあり、バッテリーが片側だけのときと両方あるときのそれぞれの総量を100%として表示されます。(片側が100%でもう片側が0%だとインジケーターは50%になる)

ヘッドストラップの部分でも触れましたが、ケーブルは付属のベルクロを使用するかヘッドストラップに留めるようにセットすれば、手を首元に持っていっても意外と邪魔にならずに、髪を掻き上げるような動作でもしない限りは、配線を引っ掛かるようなことはまずありません。

桜乃こはく

もっとコントローラーに引っ掛かると思っていましたが、実際に使ってみるとかなり首元寄りをケーブルが通るため、プレイの邪魔になることはなかったです…!

開封&付属品など!

こちらがパッケージです。

カラーバリエーションは2色展開とのことですが、現在のところは「ブラック」のみ販売のようです。

開封時は白いPU系の緩衝材に保護されていました。

同梱されている付属品は「ネックバッテリーバンド本体、分離バッテリー、充電ケーブル(USB-C)、ヘッドセット給電用ケーブル(USB-C)、ケーブル固定用ベルクロ、取扱説明書」となっています。

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まとめ

今回は、Meta Quest 3の機能をフルに活かし、VR体験をより快適で没入感あふれるものにするための便利な周辺アクセサリーを紹介しました。

公式の半額で手に入る経済的なヘッドストラップから、バッテリー内蔵で Quest 3の持続時間を大幅に延ばしてくれるヘッドストラップ、置くだけで簡単に充電できるワイヤレス充電ヘッドストラップ、首から掛けて持ち運びしやすいネックバンドバッテリーまで、お財布とニーズに合わせて選べる豊富なラインナップが揃っています!

手頃な価格から本格的なアイテムまで揃っていますので、気になる製品があれば是非一度チェックしてみてくださいね!

▶こはろぐ一押しのアイテム

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Quest 3対応の充電端子付きリンクケーブル!
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