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VRChatを始めてみたいけど、「どのくらいのスペックのPCを買えばいいの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか?
最近はAI需要などの影響もあってPCパーツの価格がかなり上がっており、以前と比べてゲーミングPCも高くなりました。少しスペックを上げるだけで数万円単位で価格が変わってしまうのもザラにあるので、できることなら無理に高いPCを選びたくないですよね?
VRChatには、表示するアバターの人数を制限したり、負荷の高いアバターを非表示にしたりと、PCへの負荷を抑えながら快適に遊ぶための設定がたくさん用意されています。
私が以前に使っていた RTX 5090 を搭載した100万円クラスのPCでも、アバター集会などの60人規模のインスタンスでは全員を表示すればかなり重くなります。
つまり、今のVRChatはどれだけ高性能なPCを使っていても、大人数が集まるシーンでは表示人数を制限することがほぼ必須なんですよね…!
そこでこの記事では、必要以上に高価なPCを選ぶのではなく、予算を抑えながらVRChatを快適に楽しむためのPC選びを、各パーツごとに紹介していきます!

現在はRTX 5070 Tiを使っていますが、集会イベントでも表示人数を少し絞れば特にストレスなく遊べますよ!
【早見表】個人的に推奨するPCスペック
こちらは、30人規模のインスタンスでは表示制限なしで遊びつつ、大人数インスタンスでは表示する人数制限や重いアバターを制限するセーフティ設定を活用することも視野に入れて考えた、私が個人的に推奨しているPCスペックの早見表です。
VRChatはPCスペックでゴリ押しするよりも、ゲーム内のグラフィック設定や制限設定をうまく使うことで、必要以上に高額なPCを選ばなくてもしっかり楽しめるようになっています!
(タップで展開)
(おすすめ)
(余裕重視)
CPU
Ryzen 5 5600〜
Core i5-12400F〜
Ryzen 7 7700〜
Core Ultra 5〜
Ryzen 7 7800X3D〜
Core Ultra 7〜
Core i5-12400F〜
Core Ultra 5〜
Core Ultra 7〜
- Ryzen 5 5600 / 5600X
- Core i5-12400F / 13400F
- Ryzen 7 7700 / 7700X
- Ryzen 7 9700X
- Core Ultra 5 250K Plus
- Core Ultra 7シリーズ
- Ryzen 7 7800X3D
- Ryzen 7 9800X3D
- Core Ultra 7シリーズ
グラボ
RTX 4060
RTX 5060
RTX 5060 Ti (16GB)
RTX 5070
RTX 5070 Ti 〜
RTX 5060
RTX 5070
- RTX 4060
- RTX 4060 Ti 8GB
- RTX 5060
- RTX 5060 Ti 8GB
- RTX 3060 12GB
- RTX 4060 Ti 16GB
- RTX 4070
- RTX 4070 SUPER
- RTX 4070 Ti
- RTX 5070 12GB
- RTX 4070 Ti SUPER 16GB
- RTX 4080 / 4080 SUPER 16GB
- RTX 4090 24GB
- RTX 5070 Ti 16GB
- RTX 5080 16GB
- RTX 5090 32GB
軽めのVR向け
余裕を持たせたい
上の早見表では、VRモードのおすすめ構成として
いわゆるゲーミングPCとしてはミドルスペック帯の構成になりますね。
この構成で約25~35万円。以前に比べるとかなり高額になりましたが、十分現実的な金額になっていると思います。
もちろん上を見ればキリがありませんが、この構成であれば表示制限なしでも30人規模のインスタンスで常時表示しつつ、大規模イベントやアバター集会では人数表示制限やセーフティ設定を活用することで、上位クラスのパーツを選ばなくてもかなり快適に遊ぶことができます。
メモリについては、表示制限なしで30人規模のインスタンスでも16GBあれば問題なく遊べます。ChromeやDiscordの同時起動もできますが、Unityを起動してアバター改変をしながらVRChatを遊びたい方は16GBではフリーズする事が多いので32GBを推奨です。
特に大規模イベントやアバター集会では、たとえハイエンドクラスのPCであっても表示人数の制限を入れないとかなり重くなることが多いので、どの程度まで重いアバターを表示するのか、人数を表示するのかを決めるのが、VRChat用のPC選びの一つの基準になりますね。

ちなみにVRChatは最適化の問題もあり、人の多いシーンでは「RTX 5090」のような超ハイエンドGPUを使っていても、「RTX 5080」や「RTX 5070 Ti」と同程度のフレームレートしか出ないこともあります。
VRChatでは「最大○人まで表示する」という人数による制限だけでなく、自分から一定の距離より離れたアバターを非表示にする設定もできます。
また、設定した範囲外でも『フレンドだけは必ず表示する』といった細かい調整も可能なので、表示制限を使っていてもそこまで不便さを感じないシステムになっています!
一方で、人が多いシーンであっても「表示制限はしたくない!」という方は、VRAM容量にも余裕のある 『RTX 5070 Ti』 以上のGPUや、Ryzen X3Dシリーズといった高性能なCPU、32GB以上のメモリを選ぶことで、重くなりづらい構成にすることはできます。(それでも60人規模になってくると重いときは重いです!)
まずは上の早見表をひとつの基準として、予算に余裕があればCPUやGPUをワンランク上げていくくらいの考え方で選ぶのが現実的かつオススメです⋯!

ハイスペックPCでゴリ押ししなくても、人の多いシーンでは表示人数制限をうまく活用することで、大規模イベントなどもしっかり楽しむことができますよ!
CPUはミドルクラスでも十分快適に遊べる!

VRChatは大人数が集まるほどCPUへの負荷も大きくなりますが、だからといってハイエンドクラスのCPUが絶対に必要かと言われると、全然そんなことはありません。
最近のCPUは高性能なので、ミドルクラスと呼ばれる「Ryzen 7 7700」や「Core Ultra 5~7」辺りのCPUでも、案外問題なくサクサク遊ぶことができます。
フレンドさんと一緒にワールド巡りをしたり、イベントに参加したりといった普段の遊び方なら、このあたりのCPUでも特に困ることはないと思います。
VRChatを起動したままブラウザを開いたり、Unityでアバター改変をしたり、Photoshopなどの画像編集ソフトを一緒に使ったりといったマルチタスクの使い方でも、余程の多重ウィンドウでもなければ重くて動けないということもありません。
もちろん、人が多いシーンではCPU負荷も大きくなりますが、表示人数やセーフティ設定を活用すればしっかり遊ぶことができます。(どちらかというと、GPU負荷のほうが大きいです。)
個人的にはミドルスペックCPUをひとつの基準にするのがおすすめです!
Ryzen 9800X3D などのX3Dシリーズは大容量キャッシュを搭載しており、人が増えてCPUへの負荷が大きくなった場面でも、フレームレートを維持しやすいのが強みです!
価格は上がりますが、「できるだけ多くのアバターを表示したい」という方は、X3Dシリーズを選ぶのもおすすめです!
GPUは「RTX 5070 12GB」を基準に!

VRChat用のグラボについては、GPUそのものの性能を重視するか、VRAM容量を重視するかなど様々な考え方があります。
そのうえで、私が今VRChat用のPCを選ぶなら「RTX 5070 12GB」をひとつの基準にするのがおすすめです!
RTX5070 であれば、30人規模のインスタンスであれば表示制限なしでも快適に遊べますし、価格がこなれていて性能とコストのバランスが優秀です。
VRChatでは周囲のアバターやテクスチャを読み込むためVRAM容量が重視されますが、RTX5070 は12GBの程よいVRAMを搭載しているので、VRChatとの相性もバッチリ!
他にも、RTX 5060 Ti(16GB) はミドルスペックながらVRAM容量も多く、人数が多いシーンでより多くのアバターを安定して表示できる一方で、GPU性能そのものは RTX 5070 のほうが上になるので、中規模のインスタンスではより高いフレームレートが出ます。
今から買うなら、この3タイプがおすすめ!
ちなみに、RTX 5070 Ti(16GB) はRTX 5070 の基本性能を高めつつ、16GBという豊富なVRAMを搭載した『いいとこ取り』のGPUですが、そのぶん価格もRTX5070 から大幅に上がります。
大人数インスタンスでも表示制限をしたくない方にはぴったりのグラボだと思いますが、VRChatにどっぷりハマってきた人が、次のステップとして狙うワンランク上のグラボという位置付けですね。

グラボはPCパーツの中でも特に金額が大きい部分なので、自分の遊び方に合ったもの選ぶといいですよっ!
Radeonはどうなの?
AMDの「Radeon」でもVRChat自体は遊べますが、基本的に「NVIDIA GeForce」をおすすめしています。
VRChatでは過去にもAMD GPU特有のスタッターなどが報告されており、公式側でもAMD向けの回避策や注意事項が用意されてきました。現在はドライバの改善によって解消された問題もありますが、GeForceと比べるとやはり注意が必要な部分が多いです。
また、ワールド制作でよく使われる「Bakery GPU Lightmapper」はRadeon非対応だったり、VRヘッドセットの「MeganeXシリーズ」もまたRadeon非対応など、ツールや機材まで含めるといくつか制限があります。
こういった特徴を理解した上でRadeonを選ぶならありですが、これからVRChat用のPCを購入する初心者さんなどは、トラブルが少なく情報も探しやすいGeForceのほうがおすすめです!
メモリは16GB~!マルチタスクもするなら 32GBがおすすめ!

冒頭でも触れましたが、最近はAI需要によりメモリの価格が以前の3倍以上になっているので、メモリ選びの基準としては、「どのくらいマルチタスクをするか」で選ぶのが一番失敗しないと思います。
VRChatだけに限って言えば、表示制限なしでも30人規模のインスタンスであれば16GBあれば問題なく遊べます。
また、ブラウザやDiscordなどの軽いものであれば同時起動もできますが、メモリ消費の大きいUnityなどの高負荷なソフトを同時起動して、アバター改変をやりながらVRChatを遊びたいという方は 32GB以上を推奨します。
とはいえ、最近はメモリ価格が本当に高くなっているので、まず16GBで始めて、実際に使ってみて重さを感じる場面が多いなら後から32GBへ増設するという選び方もありです!
メモリはPCパーツの中でも抜き差しするだけで簡単に増設できるため、最初から無理に予算を上げなくても、必要になったタイミングでアップグレードするやり方もあります。

「PCの事は何も分からない!」という方は、最初から32GB を選ぶのがおすすめです!
VRChatにおすすめのゲーミングPC!
ここまで紹介してきたスペックをもとに、実際にどのメーカーのPCを選べばいいのか? ですが、個人的にかなり推しているのが「マウスコンピューター」です!
マウスコンピューターは国内生産にこだわっているメーカーで、標準で3年間の無償保証が付いているほか、24時間365日のサポートにも対応しています。
また、水冷CPUクーラーを標準搭載したモデルも多く、冷却面をしっかり考えた構成になっているのも魅力です。
VRChatは普通のゲームと比べても長時間プレイしているユーザーが多く、ハマればハマるほどPCを動かしている時間も長くなりがちです。人によっては一日中遊んだり、そのままVR睡眠をしたりと、気がつけば何時間もPCを動かしっぱなし⋯なんてことも珍しくありません。
だからこそ、冷却性能に余裕があり、3年間の無償保証が付いているマウスコンピューターはVRChatとの相性もかなりいいんですよね!
実際、私のフレンドさんにも購入から1年を過ぎた頃にPCの不調で悩んでいる人が結構いて、そのたびに保証期間の大切さを感じることが多々あります…。
最近はPC自体もかなり高額になっているので、単純な安さだけでなく「長く安心して使えること」まで含めて選ぶのがおすすめです!

ちなみにBTOメーカーの多くは、3年間の延長保証を付けるだけで購入金額の約10%が掛かります。(30万円のPCなら約3万円)
マウスコンピューターならこの3年間保証が標準で付いてくるので、実はここだけでもかなりお得です!
30万円台で「RTX 5070+メモリ32GB」搭載!個人的に一番おすすめのモデル
まず、今回紹介する中で個人的に一番おすすめのモデルです!
このモデルの一番の魅力は、30万円台という価格で「RTX 5070 12GB」に加えて、メモリ32GB+SSD 1TBまで最初から搭載していること!
CPUは8コア16スレッドの「Ryzen 7 5700X」を搭載しており、普段VRChatで遊んだり、Unityでアバター改変をしたりするには十分な性能があります。
また、GPUには「RTX 5070」を搭載しながら、メモリも32GBをしっかり確保しているので、今回紹介する中では価格と性能のバランスがかなり良いモデルになっています!
フレンドさんとワールド巡りをしたり、30人くらいのイベントに参加したりといった普段の遊び方なら、表示制限を使わなくても十分楽しめると思います。
さらにメモリも32GBあるので、VRChatを遊びながらChromeやDiscordを開いたり、Unityを使ってアバター改変をしたりといった使い方にも余裕を持たせやすいのが嬉しいところ。
SSDも最初から1TBあるので、購入後にあれこれ増設しなくても、そのままVRChat用PCとして使いやすい構成なのも嬉しいですね…!

メモリ32GB + RTX5070 という使い勝手のいいバランスモデルです!
「高すぎるPCは買えないけど、VRChatをしっかり楽しみたい」という方に特におすすめ!
大人数でもCPU性能に余裕が欲しいなら「Ryzen 7 7800X3D」搭載モデル!
こちらもグラボには「RTX 5070 12GB」を搭載していますが、大きな違いはCPUに「Ryzen 7 7800X3D」を採用していること!
RyzenのX3Dシリーズは大容量のキャッシュを搭載しているので、VRChatでは特に大人数が集まるシーンでも、フレームレートが安定しやすいのが強みです。
他にも、Unityでアバター改変をしたり自撮り写真の画像編集をしたりなど、マシンパワーを要求されるソフトを扱う場合でも、先ほどのモデルよりこちらの方がパフォーマンスが出ます。
価格についても、Ryzen 7 7800X3D+RTX 5070という構成ながら29万円台と頑張っており、純粋なCPU性能をを見ればかなり魅力的なモデルだと思います。
ただし、こちらは標準構成はメモリ16GB、ストレージが500GB。さらにDDR5メモリを採用していますので、32GBへのカスタマイズは価格がどうしても上がってしまいます。
まずは標準構成から始めてみて、重さを感じる場面が多いならメモリを増設するという方法もありです!
今なら「TGS2026限定モデル」もかなりお買い得!
こちらは、現在販売されている限定品の「TGS2026出展記念モデル」。
グラボは先ほどのRTX 5070から「RTX 5060 Ti 16GB」に下がりますが、その代わりメモリ32GB+SSD 1TBを最初から標準搭載して29万円台と、人数が多いシーンこそ安定しやすい構成です。
RTX 5060 TiはVRAMを16GB搭載しているので、純粋なマシンスペックではRTX 5070に及ばないものの、アバターを多く表示するために必要なVRAMを多く搭載しており、大規模インスタンスでも比較的フレームレートを安定させやすいのがポイントです。
もちろん、240mm水冷CPUクーラーや3年間保証まで標準で付いているので、カスタマイズなしでそのまま使いたい方にはかなり魅力的な構成だと思います!
ただし、こちらは公式でも「TGS限定モデル」とされており、販売終了時期は明記されていません。気になる方は販売されているうちにチェックしてみてください!

特に今はメモリやSSDのカスタマイズ価格も高くなっているので、「最初から32GB+1TB欲しい!」という方ならこちらを選ぶのも全然あり!
かなり狙い目ですよ!
もう少し性能に余裕が欲しいなら「RTX 5070 Ti 16GB」搭載モデル!
最後にもうひとつ、予算に余裕がある方におすすめしたいのが、TGS2026出展記念モデル第2弾として登場した「G TUNE FG-A7G7T」です!
価格は39万円台とこれまで紹介したモデルよりも一気に高くなりますが、そのぶんグラボにはワンランク上の「RTX 5070 Ti 16GB」を搭載!
CPUも「Ryzen 7 7700」、メモリ32GB+SSD 1TBを標準搭載しているので、VRChat用としてはかなり余裕を持たせた構成になっています。
RTX 5070 Tiは純粋なGPU性能が高いだけでなく、VRAMも16GBとたっぷり搭載しているので、アバターの表示制限をせずに、余裕を持って遊びたいという方には特におすすめです!
また、360mmの大型水冷CPUクーラーや850W GOLD電源、3年間の無償保証まで標準で付いているので、後からあれこれカスタマイズする必要もほとんどありません。
もちろんVRChatを遊ぶためにここまでのスペックが絶対に必要というわけではありませんが、数年間しっかり使うことまで考えて「せっかく買うなら最初から余裕のあるPCが欲しい!」という方なら、かなり魅力的なモデルだと思います!
こちらもTGS2026出展記念モデルなので、気になる方は販売されているうちにチェックしてみてください!

約40万円は決して安くはありませんが、RTX 5070 Ti+32GBメモリまで最初から揃っているので、「数年しっかり使うPC」と考えればかなり魅力的です!

































こんにちは!桜乃こはくです!