皆さんは、コミケって行ったことありますか?
最近ではTVニュースでも大きく取り上げられていますよね。
コミケは東京ビッグサイトで開催される有志達による同人即売会なのですが、実はVR上でも同じ様な祭典が行われていることをご存知でしょうか?
それが、VR上のコミケこと「バーチャルマーケット」です!
バーチャルマーケットとは?
バーチャルマーケットとは、『VRChat』というソーシャルVRサービスの上で開催される、VR空間上で行われる展示即売会です。
初回の開催から大きく盛り上がりを見せたVマケは各種メディアからも注目され始め、2回目の開催では企業・個人を含めた429サークルが参加。
来場者数はなんと12万人を突破しました!
そして、今回3回目の開催となる「Vマケ3」ではその規模を更に拡大し、全600サークルが参加するVR史上最大のデジタルマーケット祭典へと進化を遂げました。
バーチャルマーケットで主に出品されているものは、その名の通り普段リアルでは扱わない様な人型や獣などの「3Dアバター」や、帽子や衣服や小物などの「3Dアイテム」、VR機材に使う周辺アクセサリーなどの3Dデータ全般に関連するものが殆どです。
出品物は実際にVRChat上で即試着でき、気に入ればそのまま「BOOTH」から購入することが可能となっています。
また、バーチャルマーケットは個人だけでなく数多くの協賛企業が出展しており、キズナアイなど有名Vtuberを世に送り出している『upd8』や『にじさんじ』、『セブン&アイ・ホールディングス』まで企業ブースとして見て触れることができるのです!
私もバーチャルマーケット2はリアルタイムで楽しんだ一人なのですが、世界観に合わせたワールドに様々なブースが展開されており、まるでネズミの国に来たかのようなワクワク感を感じながら楽しく回ることが出来ました!
しかも、リアルのコミケだと遠方から満員電車に揺られながら移動し、各サークルを回るのにも戦場のような人混みを団子になりながら長蛇の列に並ぶという苦行を強いられますが、VRだとそんなことは一切ありませんからね!
エアコンの効いた部屋から友達と一緒にログイン!
いつでもどこでも手軽にアクセス出来る。最高のテーマパークをお家から楽しめちゃうってわけです!
そんなバーチャルマーケット3の開催日は 2019年9月21日〜9月25日です。
VRChat自体は無料で、PCさえ持っていればVR機器を持っていなくてもデスクトップモードとして参加できるので、いち早く未来の祭典を楽しみたいという方は、是非一度VRChatをインストールしてみてはいかがでしょうか!
参加枠が取れなかったクリエイターにも救いの手を!「落選マーケット」も開催決定!
また、バーチャルマーケット3の参加枠が取れなかったけど、”どうしても自分の作品を見てほしい”というクリエイター達のために、有志の方々による「落選マーケット」が開催されることが決定しました!
おちゃらけ感のあるネーミングですが、中身は至って真面目な熱意を持ったクリエイター達による渾身の祭典となっており、バーチャルマーケットに負けず劣らずの内容となっています!
参加サークル数は現在で90サークル。
開催日は 2019年9月26日〜10月2日です。
バーチャルマーケット3が終了した翌日から1週間の開催となりますので、バーチャルマーケット3を見た後に合わせて回ってみてはいかがでしょうか!
リンク:落選マーケット公式HP
ツイッター:バーチャルマーケット /Virtual Market
ツイッター:落選マーケット公式 @開催日9/26~10/2
Quest 3対応の充電端子付きリンクケーブル!
ケーブルの中間に給電用の急速充電モジュールが付いており、18W以上に対応した充電器と充電用ケーブルを接続することで、バッテリー残量を気にすることなくPCVRを実質無制限にプレイできるようになっています!