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目次
KIWI Designから、Quest 3 / 3Sに対応した新しいヘッドストラップ「K4 Duo」が登場しました。
この製品は、バッテリーとスピーカーを一体化したオーディオストラップで、長時間プレイや音質にこだわりたい方に向けたモデルです。
5300mAhの内蔵バッテリーを備えることで、ストラップ単体で約3.5時間の延長稼働が可能となっており、HMD単体では物足りなかったプレイ時間を大きく伸ばしてくれます。
また、「K4 Duo」とQuest 3 / 3Sを同時に充電できる「DualFast」機能にも対応しており、45Wの充電器を使えば約2.5時間で両デバイスをフル充電できる急速充電もサポート。
スピーカーを搭載している点も大きな特徴で、特に音声周りの弱点も多いQuest 3Sとの相性は抜群!取り回しの良さや装着性も含めて、マストアイテムになり得る製品なんじゃないかなと思います。
音質面については後ほど詳しく触れますが、内蔵スピーカーに比べてクリアで輪郭のはっきりした音になっており、「音のこもりが気になる」「音漏れを減らしたい」と感じている方は、ぜひチェックしてみてほしい製品です!
製品スペック
まずは、「K4 Duo」の基本的なスペックを簡単にまとめておきます。
バッテリーやオーディオ性能だけでなく、装着バランスや素材面でも工夫が光る仕上がりです。
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | KIWI design K4 Duo Audio Battery Head Strap |
対応機種 | Meta Quest 3 / Quest 3S |
バッテリー容量 | 5300mAh |
スピーカー | 40mmドライバー / ネオジム磁石使用 |
周波数特性 | 20Hz – 20KHz |
インピーダンス | 33Ω ±15%(@1KHz) |
感度 | 113〜114.9dB SPL(@1mW) |
入力対応 | 5V⎓3A / 9V⎓3A / 12V⎓3A / 15V⎓3A |
出力(バッテリー / パススルー) | 9V⎓3A / 9V⎓3A |
充電機能 | DualFast(最大45W入力 / 約2.5時間でフル充電) |
サイズ | 約250mm × 280mm × 135mm |
重量 | 約459g |
素材 | プラスチック / PUレザー / メモリーフォーム |
音質チューニングについては、LGやGoerTekの音響エンジニアと共同でEQ調整を行っているとのことで、VRに最適化された音響設計がされているのもポイントです。
また、USB-C一本で音声出力と給電をまとめて扱える仕様なので、余計なケーブルでごちゃつく心配もなくスマートな運用が可能となっています。
開封&同梱品チェック
まずはパッケージを開封して、中身を確認していきましょう。



箱の外観には、KIWI designのロゴが印字されており、正面には製品名「K4 Duo」の表記があります。
黒背景をベースに金色のプリントが施すことで、今までとは違う上位グレードの雰囲気が伝わってきます。

中身は以下の通り。

- K4 Duo本体(バッテリー・スピーカー一体型)
- リムーバブルヘッドレスト
- ユーザーマニュアル
本体は、全体的にマットな質感のプラスチックが使われており、チープな印象はありません。
また、PUレザーとメモリーフォームを組み合わせたクッション部分はふかふかで、触れたときの柔らかさも好印象でした。
装着感と構造チェック

「K4 Duo」は見た目のバランスが良いだけでなく、装着時の安定感もかなりしっかりしています。
重量は約459gとそこそこありますが、ヘッドセットとの前後バランスが絶妙で、装着しても重さをあまり感じにくい作りになっています。
ヘッドストラップ部分は以下のように調整が可能です。
- 上部ストラップ: 頭頂部の高さ調整に対応
- 後頭部ダイヤル: カチカチと回すだけでしっかり固定
- スピーカーアーム: 内側にスイングして、耳を挟むように固定する構造
また、私は他社製のフェイスクッションを使用していますが、特にブラケットの部分が干渉することもなく使用できています。

装着時はまずスピーカーアームが開いた状態になっており、装着後にアームを内側に閉じることで、耳にぴったりフィットさせて固定することができます。
このスピーカー部分は前後・角度・上下の位置まで細かく調整できるようになっていて、頭の形やサイズに合わせて快適なフィッティングが可能です。

さらに、スピーカー部分には音声出力の切り替えスイッチが搭載。
上部にスライドするとオーディオストラップ側から音声が出力されて、下部にスライドするとQuestの内蔵スピーカーから音声が出力される仕組みです。
切り替えがシンプルで分かりやすいため、迷うことなく直感的に使えます。

また、「K4 Duo」はフリップアップ構造を採用しているため、装着したままでもストラップ全体を上に持ち上げることができます。
スマホ操作やPC画面の確認など、VR外でのちょっとした作業時にサッと視界を確保できるのはかなり便利なポイントですね!
音質レビュー|中高音域がすっきりと聞き取りやすい!
「K4 Duo」はスピーカーを内蔵しているため、Quest 3シリーズの内蔵スピーカーとはまた違った音質の変化や向上が楽しめます。
具体的には、Quest 3/3Sと比べて低音がやや抑えられ、その分中高音域が前に出るようになっており、ボイスチャット時の音声が聞き取りやすいチューニングです。
ここでは、「K4 Duo」をQuest 3/3Sに装着してみて、それぞれの音を実際に聞いてみたリアルな評価をまとめておきます。
各デバイスの音域比較については、私が感じた限りでは以下のようなイメージです。

Quest 3の場合
Quest 3の内蔵スピーカーは、音質自体はそこまで悪くなく、ややドンシャリ寄りで中低音が強めという特徴があります。
「K4 Duo」では、この強めの低音が抑えられる代わりに、中高音域~高音域がやや前に出たバランスへと変化。
ボーカルがより聞きやすくはなりますが、音質が劇的に良くなるというよりは、あくまでQuest 3の音をベースに声がより聞き取りやすくなったという印象です。
また、音漏れについては内蔵スピーカーと比べて約1/5程度に抑えられており、特にVRChatなどでのボイスチャット時、相手の声が自分のマイクに乗ってしまう“ハウリング”が少なくなるという実用的なメリットもあります。(詳しくは後述しています。)

Quest 3Sの場合
Quest 3Sの内蔵スピーカーは全体的にそこまで性能が良くないため、特に中高音域~高音域が埋もれやすく、音の輪郭が曖昧になりがちです。
そのため、特に話し声などの聞き取りにくさを感じることも多く、内蔵スピーカーの音質にずっと不満を抱えていたんですよね。
ですが、「K4 Duo」に切り替えることで、高音域の抜け感や中音の明瞭さが大幅に改善され、音の輪郭がしっかりと際立つようになります。
一言で言えば「こもった感じがなくなって、音がスッと耳に入ってくる」といった印象で、Quest 3Sからストラップを新調しながらスピーカーもアップグレードしたい方にとっては、しっくりとくる製品になるでしょう。
VRChatなどで人の声を聞き取りやすくする目的なら、「K4 Duo」に切り替えることでかなり恩恵を感じると思います。
音漏れについて
「K4 Duo」は、内蔵スピーカーと比べて音漏れがかなり小さくなっています。
試しに、Quest 3Sで同じ音楽を体感で感じる同音量で流し、同じ距離で音漏れの程度を計測してみました。


その差は約18.5dB。
この「dB(デシベル)」は、単なる数値の差以上に「音のエネルギーがどれだけ小さくなったか」を示す単位で、3dB差でエネルギーは約半分、10dB差で約1/10とされているため、18dB下がるとエネルギーは約1/70程度まで軽減されている計算になります。
これは、実際に聞こえる音の体感としては、1/5程度まで小さく感じるくらいの差で、
ほとんど音漏れを気にする必要がないレベルです。
ボイスチャット中にありがちな「ハウリング」もほぼ起こることがないため、話し相手にとっても快適に会話できるのは、見過ごせないメリットのひとつだと感じました。
給電&充電性能
「K4 Duo」は、バッテリー内蔵型のオーディオストラップというだけでなく、給電周りの実用性がかなり高いのも魅力です。


ストラップの上部にはバッテリー残量インジケーターが搭載されており、充電中や使用中にバッテリーの残量を視覚的に確認できます。
また、反対側(ストラップ下側)には充電用のUSB-C端子が配置されており、HMDを使っていない充電時のケーブルの取り回しもすっきりしています。

さらに、充電端子は「DualFast」機能に対応しており、USB-Cケーブル1本で「K4 Duo」とQuest 3 / 3Sを同時に急速充電できます。
装着したまままとめて充電できるので、毎回の手間が大きく軽減されるのは嬉しいポイントですね。
また、最大45W入力の急速充電に対応しており、対応アダプターを使えば約2.5時間で両方をフル充電可能。
5300mAh(20.4Wh)の内蔵バッテリーにより、最大で約3.5時間の追加駆動ができるため、長時間のVRChatや動画視聴でもバッテリー残量を気にせず楽しめます。

まとめ|特に「Quest 3S」ユーザーならば買ってよし!
私が「K4 Duo」を数日間使ってみた総評としては、『装着感の改善』+『スピーカー音質の改善』+『バッテリー容量の拡張』という三拍子が揃った取り回しの良さが光る、かなり完成度の高い製品だと感じました。
記事内でも紹介しましたが、特におすすめなのはQuest 3Sユーザー。
内蔵スピーカーの弱さを「K4 Duo」がしっかり補ってくれて、音の輪郭や高音の抜けが明らかによくなるので、内蔵スピーカーからのアップグレードに最適なんですよね。
また、音漏れも大きく軽減されていて、ハウリングや周囲への配慮が必要な場面でも安心して使えるのも大きな魅力だと思います。
ただし、音質については同価格帯のイヤホンやヘッドホンと比べると、やや肩透かしを食らう可能性があるため、純粋に音楽を楽しむという用途とは少し違うのかなと思いました。
あくまでも、VR用途に特化した「会話の聞き取りやすさ」や「快適な装着性」を重視した、実用的なチューニングがされている印象ですね。
あとは、USB-Cケーブル1本でヘッドセットとストラップの両方を同時に急速充電できるのも便利で、毎日使うアイテムだからこそ『手軽さと快適さ』を両立できるのは本当にありがたいところ!
記事を読んでみて気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
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