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今回はVRアクセサリーを専門に販売しているMaeckerさんから、Quest 3用の充電ドック「S3チャージングドック」と、充電式対応のコントローラーグリップ「Q3コントローラーグリップ」をご提供いただきましたのでご紹介します。
どちらもMeta Questシリーズユーザーにとってかなり魅力的な商品で、特に「Quest 3を置くだけで充電したりコントローラーまで充電式にしたい!」という方にぴったりのアイテムとなっています!
「S3チャージングドック」はQuest 3専用設計で、ヘッドセットとコントローラーを置くだけで充電ができる優れもの!
コントローラー用の充電池もセットになっているので、これ一台でヘッドセットもコントローラーも充電ドックに置くだけで充電が可能です。
また、Quest 3とコントローラーを同時に充電できるということは、このドック一つで充電管理ができるということなので、余計なケーブルを用意する必要もなく、省スペースかつ充電ポートを圧迫しないのも嬉しいポイントです。
一方で、「Q3コントローラーグリップ」はQuest 3 / 3Sのコントローラーを充電式にできるキット。これは乾電池の代わりに充電バッテリーを使うことで、グリップカバーの下側にあるUSB-C端子から、INDEXやVIVEコントローラーのように充電することが可能になります。
また、手の甲を包み込むバンドによってホールド感がアップするメリットもありますが、上記の「S3チャージングドック」とは併用不可なので、その点だけ注意が必要です。
S3チャージングドック
こちらが開封時の写真です。
付属品には充電ケーブル類の他に、コントローラー用の充電池も同梱されているのでかなり豪華な仕様です。
表面には充電状態を示すLEDインジケーター、上部にはQuest 3を置くための接点などがあり、他社製品に比べてもコンパクトに収まっている印象を受けますね…!
裏面には、LEDライトをON/OFFするためのボタンや、入力用のUSB-C端子が備わっています。LEDの光が気になる場合でも、ボタン一つで消灯できるのは嬉しいポイントだと言えます。
その隣には出力用のUSB-C端子も搭載されており、ここから更にUSBケーブルを伸ばすことで、バッテリー内蔵のヘッドストラップなども同時に充電することができます。
これ一台でヘッドセット、コントローラー、バッテリーストラップの3つを同時に充電&管理ができるため、かなりマルチな充電ドックといった感じです!
こちらは、コントローラー用の充電池を装着しているところ。
充電池の外側にある接点部分が電池カバーの内側にある接点に接続され、電池カバー外部の下側にある3つの接点から充電する仕組みのようですね。
この仕様によって電池をわざわざ取り外すことなく、コントローラーをドックに置くだけで充電が可能になります。
カバーを装着すると画像のようになります。
本体と一体感が高く、純正と違和感のないデザインに仕上がっている印象です。
コントローラーは、充電ドックに立ててセットするだけで充電が開始されます。
また、充電中はドックのLEDランプが点灯するため、充電の状態を視覚的に確認できるのも安心感がありますね。
Quest 3は本体サイズが大きいため、どうしても収納スペースを取ってしまいがちですが、ドック一台でこれだけコンパクトにまとめられるのはいいですね!
個人的には、ケーブル一本でヘッドセットとコントローラー両方を充電できるので、デスク周りがごちゃつかないところが素晴らしい…!
さらに急速充電に対応しており、ヘッドセットは約2時間、コントローラーは約4時間でフル充電が可能です。
また、LEDインジケーターが意外と便利で、離れた場所からでも充電状況が一目で分かるため、充電したつもりが『実は充電されていなくてVRで遊べないー!』という事故も減りそうですね!
VRを頻繁に遊んでいる人ほど、充電の手間が気になってしまうものなので、それを上手く解消してくれる良い製品だと感じました。
気になったポイント
S3充電ドックは、Quest 3本体やコントローラーを置くだけで充電ができる便利な製品ですが、いくつかの気になる点もあります。
まず、ヘッドセットをスタンドに置く際の判定がシビアな点です。
特に純正ヘッドバンドを使用している場合、前面が重くなりがちなため、充電スタンドの接点とうまく接触しないことが多々ありました。
別売りのヘッドストラップを装着している場合も同様で、前後のバランスをよく考えてセットしないと充電が開始されないケースがよくあります。
適当にポンっと置くだけでは充電が始まらないことも多く、このあたりは他のユーザーレビューでも言われていますね。
また、下側に接点を備えないQuest 3Sにも非対応という点にも注意が必要です。
総じて便利なアイテムだと思いますが、ちょっとした使いこなしのコツが必要な部分もあるため、購入を検討している人はその点を考慮してほしいと思います!
Q3チャージンググリップ
続いて、「Q3チャージンググリップ」を見ていきましょう。
こちらは、Quest 3 / 3SのコントローラーをUSB-C充電に対応させる専用グリップとなっており、付属の充電バッテリーをコントローラーに装着することで、USB-C端子を使って簡単に充電することができるようになります。
また、グリップを延長することができるため、手のひら全体でしっかりホールドが可能。
手の甲のバンドによって両手を離してもコントローラーが落ちず、ダンスを踊ったり飲み物を取ったりするシーンで活躍してくれます!
同梱物は「充電バッテリー、USB-C(二股)」が付属品されています。
まず、コントローラーの電池カバーを外して付属の充電バッテリーを装着します。
次にグリップカバーの中にコントローラーを入れて、「カチッ」という音がするまで押し込みます。
グリップカバーの下部にはUSB-C端子が付いており、ここに充電ケーブルを挿すことでVIVEやINDEXコントローラーと同じ様にバッテリー充電に対応できるようになります。
どうやら、グリップカバー内部にある金属パーツが先ほどの充電バッテリーの外側にある金属の接点に触れることで充電が行える仕組みのようです。
充電には、あらかじめ付属している二股のUSB-Cケーブルを使用します。
こういう特殊構造のケーブルは安全性の面で心配になるかもしれませんが、出力は合計でも5W未満に抑えられているうえ、充電バッテリーには過電流やショートを防ぐ保護回路が内蔵されているため、安心して使用できる設計になっています。
充電中はグリップカバーの側面にあるLEDランプが点滅し、充電の状況を確認できます。
使用感
使用感としては、グリップカバーの質感がサラサラとしたシリコン素材で肌触りがよく、それでいて手の甲にあるバンドのお陰でしっかりと握り込むことができるので、非常に持ちやすく快適に使えました。
また、ダンスをしているときに不意に手を離してしまう瞬間があったのですが、バンドのフィッティングが良いお陰でコントローラーを落としてしまうことがなく、アクティブなシーンでも安心して使用できます。
充電面に関しては、乾電池を使わないことから長期間のランニングコストが優れていることに加えて、エネループなどの充電池と比べても電池カバーを開ける手間がいらず、USB-Cケーブルを挿すだけで簡単に充電できるのが思った以上に便利でした!
充電時間についても約1時間と短く、連続で約19時間の長時間プレイも可能となっており、特にVRChatなど長時間VRをプレイするヘビーユーザーにおすすめできます。
気になるポイントは、重さが増して手が疲れやすくなるのと「S3チャージングドック」とは一緒に使えないことです。
この辺は購入前に要チェックですね!
まとめ
というわけで、今回は「S3チャージングドック」と「Q3チャージンググリップ」をご紹介しました!
まとめると、「S3チャージングドック」はコンパクトでスッキリ収納でき、ヘッドセットとコントローラーの同時充電ができる便利なアイテム。「Q3チャージンググリップ」はUSB-C充電対応で、持ちやすさが抜群なコントローラーグリップです。
どちらも使えば使うほど「これいいな!」と感じられるアイテムなので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!
リンク:Maecker公式
こんにちは、桜乃こはくです!