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Quest 2で使える最強の周辺アクサリー!「KIWI Design」の3製品をガチレビュー!

桜乃こはく

こはよー!桜乃こはくです!🌸

今回はVR周辺アクセサリーブランドで有名な「KIWI Design」様より、Quest 2で使える便利な周辺アクセサリーを三製品ほどサンプル品として送って頂きましたので、こちらをレビューしていこうと思います!

製品数が多いということで、偏ったレビューにならないように一週間じっくりと使い倒してみたところ、使っているうちにそれぞれの製品のメリット・デメリットが分かってきましたので、詳しくご紹介していきますね!

なお、KIWI製品については、以前にもINDEXの排熱ファンの記事でも取り上げておりますので、よければ併せて読んでみてくださいませ♪

今回送って頂きましたのは、以下の3製品です!

今回ご紹介するもの
  • ヘッドストラップ
  • コントローラーグリップカバー
  • フェイシャルクッション

それでは、それぞれの製品を詳しく見ていきましょう!

Quest 2専用ヘッドストラップ

まず最初にレビューするのが、こちらの「ヘッドストラップ」です。

なんでも、Quest 2純正のエリートストラップを元に独自の改良が施され、利便性を高めることを目標に設計されているようです。

見てもらうと分かる通り、ヘッドバンドが後頭部を包み込むようなデザインは純正のエリートストラップを模した形状になっています。

この形状により、ヘッドセットの前方に掛かりがちな重量をうまく分散して、額から頬にかけての負担を大幅に軽減してくれるというわけです!

ストラップの長さは後部にあるつまみを回すことでスムーズに調整することができます。(締めるときに若干カリカリとバネの締める音がします)

また、頭当ての部分もふわふわで、厚みのあるクッショの材が使用されており、長時間の装着でも頭頂部や後頭部が痛くなるといったことは全くありませんでした!

このヘッドストラップは、一言で言ってしまえば『Quest 2の映像が綺麗に見えるストラップ』だと言えます。

どういうことかと言うと、Quest2には「フルネルレンズ」という映像を拡大鏡のように拡大させて表示するレンズが使われているのですが、薄く設計できる反面、映像がくっきりと見えるスートスポットがかなり狭いというデメリットを抱えているんです…。

レンズに円形の溝が見えると思いますが、これが光を屈折させるフルネルレンズの特徴です。

なので、Quest 2の映像美を100%楽しむためには、頭を揺らしても視点がズレないがっちりとしたホールド感が非常に重要となるわけですが、このヘッドストラップは頭全体を包み込むようにホールドするため、このスートスポットがほぼズレないんです!

桜乃こはく

簡易ルーペを見たときに中央はくっきりしているけど、周りがボケて見えちゃうのと同じ原理です!

あと、ヒンジの部分がフリップアップするので、メガネを外すことなく周囲を見ることもできます。

固定感も然ることながら、後頭部や頭頂部、長時間着けていても顔に痛みもなくとても快適に使えましたし、個人的には「VIVE Pro」や「オーディオストラップ」よりも優れた快適性があると感じました!

デメリットというデメリットも特にないので、万人にオススメできる良い製品ですよー!

桜乃こはく

『がっちりとしたホールド感』と『ふわふわのクッション性』の両立が素晴らしいです!

こはく的レビュー評価としては文句なしの

評価 :5/5。

星5つですねー!

また、別のバリエーションとしてオーディオヘッドホンとヘッドストラップがセットになった製品も発売中とのこと。

こちらも別日に製品サンプルを使わせていだきましたが、Quest 2単体のスピーカーよりも大幅に迫力のある音質を楽しむことができるので没入感がより高まる感じ!

試しにプライムビデオで映画を見てみましたが、爆発音などの低音の広がりや人の足音などの些細な音を鮮明に拾ってくれるので、これを聞いちゃうともう内蔵スピーカーの音質には戻れなくなりますね(笑)

耳に乗せるタイプのオンイヤーヘッドホンですが、意外と遮音性も高くコンテンツに集中するにはもってこいのヘッドホンスピーカーだと感じました。

公式リンク:On-Ear Audio Head Strap Compatible with Quest 2

桜乃こはく

VIVE ProやValve INDEXのようなヘッドホン付きのヘッドストラップが気になっている方はこちらも是非チェックしてみてください〜!

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Quest 2専用コントローラーグリップカバー

続いて、レビューするのがQuest 2のコントローラーに装着するグリップカバーです。

グリップカバーと銘打っていますが、これはカバーというよりは拡張ブラケットに近い感じで、内部に補給されたプラスチックを使用することで延長グリップとして、「INDEXのハンドコントローラー」に非常に似た長さとグリップ感を得ることができます。

手の甲で固定するタイプのグリップカバー。長さも通常のQuest 2コントローラーよりも長くなっています。

カバーを含めたコントローラーの長さが通常のQuest 2コントローラーよりも一回り長くなっているのが特徴で、手の甲をカバーで支えることで手を離してもコントローラー自体が落ちてしまう心配がありません。

ただ、グリップと安定感が増す一方で、全体的にゴツくなり重量も重くなるため、手の小さい方にとっては若干、取り回しに苦労するかもしれません。

この辺りは好き嫌いが分かれるポイントだと思います。

素材自体は良質なシリコンを使用しているためか、スベスベした肌触りは使っていて癖になるくらい良い感じでした。

装着方法は、コントローラーカバーの裏側に留具が付いているので、そこに嵌め込むようにして固定します。

グリップの部分には延長プラスチックが入っており、「カチッ」というまで差し込むことで固定できます。

注意点としては、電池カバーは純正のものを取り外してから装着するタイプなので、例えばAnkerの充電ドッグ(充電端子付きのカバー)を使っている場合は、併用することはできませんでした。

特にサードパーティ製アクセサリーを使っている方は、他の周辺機器との互換性に注意が必要かもしれません。

電池カバーもコントローラーカバーに一体化されており、取り外すことはできません。

コントローラーカバー自体の重量は約85g。

元々のQuest 2コントローラーがかなり軽い部類に入っており、この軽さがスポーツをメインとしたアプリや拳銃などを使ったシューターゲームを遊ぶ際に"︎︎物足りなさ︎︎"︎︎として感じる大きな原因になっていました。

これらの“重さ”を感じることが出来るのも、遊ぶアプリによってはひとつのメリットになると思います。

逆に言えば、重さを必要としない場面においては、コントローラーが重いのは単に疲れる原因にしかならないので単純なデメリットです。

この辺りは個人のプレイスタイルにより、捉え方に大きな違いがありそうですね!

桜乃こはく

没入感を取るのか、快適性を取るのか…。
プレイするゲームに大きく依存しそうです!

その他の付属品としては、センサーリングを衝撃から保護するシリコンカバーが付いているのは嬉しいポイントですね!

VRゲームに集中しているとコントローラー同士が「コツン!」と当たって大きな音が出ることも多いですし、保護という観点でもカバーがあるのと無いのとでは大きく違います。

ちなみに、カバーのカラバリも豊富で『ブラック、ホワイト、レッド、ブルー、パープル』の5色から選ぶことができます。

個人的には、ゲーミングのトレンドカラーになりつつあるパステル系のカラーがおすすめです🌸

桜乃こはく

サイズ感が大きく握り心地には個人差がありそうなので、こはく的レビュー評価としては

評価 :4/5。

星4といったところでしょう!

Quest 2専用フェイシャルクッション セット

最後にレビューするのが、こちらのQuest 2専用のフェイシャルクッションセットです!

このフェイシャルクッションには『スポーツメッシュタイプ』と『ソフトPUレザータイプ』の2種類のフェイスクッションがセットになっており、通気性に特化したものとクッション性に特化したものを、環境に応じて使い分けることができます!

通気性が高くベタつかない『スポーツメッシュタイプ』。
クッション性が高く、額が痛くなりにくい厚みのある『ソフトPUレザータイプ』

付属されているブラケットには、ヘッドセット内の熱気を逃してくれる空気孔が空けられており、目元の蒸れや熱気を感じにくい構造になっていました。(実はこれが効果絶大)

このブラケットとの組み合わせが効果絶大で、特に『スポーツメッシュタイプ』のクッションと合わせて使うことで、体を動かすタイプのゲームや長時間VRをしたあとでも、肌にまとわりつくような嫌な感じや熱気を一切感じないんですよね!

蒸れ感についても、一般的なPUレザータイプに比べてほとんど感じませんし、終始サラサラとした肌触りで非常に快適に使用することができました!

ちなみに、余裕はありませんが細いタイプの眼鏡ならギリギリ入るので、その辺りも一安心です。

空気の流れを作る空気孔が空けられたブラケット。
桜乃こはく

通気性のあるメッシュ生地と、空気孔の空いてあるブラケットの組み合わせが最強すぎました!!

「Quest 2を使っていて何かいいクッションは無いかな?」とお悩みの方がいるのであれば、私なら迷わずこのフェイシャルクッションをオススメしますね。

個人的には排熱ファンを使っているのと同じくらい快適で、このスポーツメッシュのクッションだけを単品で販売してほしいくらいです!(予備用にほしい!)

あと、強いてデメリットを上げるとするならば、メッシュタイプはPUレザータイプよりもクッション性がやや劣るため、あまり強く締め付けすぎると額や頬が痛くなることがありました。

純粋なクッション性を求めるのであれば、「ソフトPUレザータイプ」を使うのが一番だと思います。

両方を試して好みや環境に応じて最適なものを選んで使えるというのは、このセットならではの大きなメリットだと思いますね!

ソフトPUレザータイプは2枚付属しており、おまけでレンズガードも付いています。
桜乃こはく

熱がこもらず肌触りもいい『スポーツメッシュタイプ』と、厚みがありクッション性の優れた『ソフトPUレザータイプ』の両方付いてくるので、状況に応じて使い分けることが出来ます!

この製品のこはく的レビュー評価も、文句無しの

評価 :5/5。

星5つですね!

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まとめ

というわけで、今回はKIWI Designさんから販売されている3つの製品「ヘッドストラップ」「コントローラーグリップカバー」「フェイシャルクッション」をレビューしてきました!

私は本業でもブロガー兼レビュワーとして活動しているので、案件と言えども公平性を重視してかなり厳しめにチェックしてきたつもりですが、それでも蓋を空けてみるとほぼべた褒めレビューになってしまうほど、今回の製品は魅力的なものばかりでした!(もちろん、ガチレビューです)

正直に褒めるところは褒めて、駄目なところは隠さずに駄目と言ったつもりなので、気になる商品がありましたら是非ともチェックしてみてください。

特に「ヘッドストラップ」と「メッシュタイプのフェイスクッション」との組み合わせはガチで最強なので、Quest 2を持っている方ならぜひ一度は体験してみてほしいですね…!

また、この他にも「KIWI Design」さんからは数多くのVRに関連する周辺アクセサリーが販売されていますので、気になる方はページを覗いてもらえると、きっとご自身に合った素敵な製品が見つかると思いますよー!

桜乃こはく

レビューはしていませんが、実は私の使っているINDEXのケーブルリールもKIWI製品だったりします🌸

リンク:KIWI Design

▶こはろぐ一押しの周辺アクセサリー

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Quest 3対応の充電端子付きリンクケーブル!
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もちろん、PCと繋いでVRChat等のPC版のVRゲームも遊べます♪

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もちろんPCVRも遊べます!
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