先日、念願のSteam Frameを購入したのですが、バッテリーの消費、早くないですか?
体感では、Half-Lifeなどを本体から起動して遊んでいると約1時間10分で、PCからVRChatをストリーミングしている場合でも約1時間30分でバッテリーが切れてしまいました。
「まぁ充電しながら遊べばいいか。」と思ったのですが、付属の充電ケーブルは約1.5mしかなく、充電しながらVRゲームを遊ぶには短すぎるんですよね⋯。
そこで今回は、Steam Frameでバッテリー残量を気にせずVRゲームを遊びたくて、充電器と充電ケーブルをいろいろと試してみました。実際に使ってよかったものをご紹介したいと思います。
Steam FrameでVRを遊びながら充電するのに向いている条件
結論から言うと、充電器とケーブルはどちらも45W以上の給電に対応したもの。ケーブルの長さは3~5mがおすすめです。
立って遊ぶなら5m、あまり動き回らないときやVR睡眠をするときには、3mくらいの柔らかいケーブルが使い勝手よかったです。
最初に試したケーブルは給電が最大15WのQuest用のリンクケーブルです。私の環境ではこれだと消費電力のほうが上回っていたようで、VRを遊んでいる間に徐々に残量が減っていくことを確認。
そこで、『45W対応のUSB充電器』 + 『60W対応のUSBケーブル』に替えてみたところ、VRゲームをスタンドアロン・ストリーミングで動かしていても、遊びながらバッテリーが増えていくようになりました。
Steam Frame純正の充電器も45W出力になっていることから、サードパーティ製の充電器やUSBケーブルも、45W以上に対応しているものを選べばまず問題なさそうです。
充電しながらVRを遊び続けられる充電器

充電器で個人的におすすめなのが「UGREEN 45W USB-C 急速充電器 Type-C PD GaNⅡ」。
この製品は、45Wの急速充電に対応したGaN(窒化ガリウム)技術を搭載した充電器となっており、コンパクトながら高出力かつ発熱量も少ないことが特徴です。
また、製品自体に24ヶ月保証もついているため、長く安心して使えるのもポイント。
既に65Wや100Wの充電器を持っているなら、そちらを使うのもありだと思いますが、複数ポートがある充電器は他のデバイスを接続していると、1ポートあたりの出力が落ちる製品がほとんどです。
そのため、個人的には1ポートだけの充電器をSteam Frame専用に用意しておくのがおすすめです。

シンプルながら条件を満たしたバランスの良い充電器です!
立って遊ぶなら、UGREENの5mのリンクケーブルが安くて便利!


ケーブルについては、スタンダードなものとしてこちらの60W対応の「UGREEN 5mリンクケーブル」がおすすめです。
もともとはQuest向けのリンクケーブルですが、長さが5mあるので、立ってVRをする際も余裕があります。
さらに、PDで最大60Wの給電に対応していることから、私はこれを充電器につないで使っています。(PCとの通信はワイヤレスのままで、ケーブルはあくまで充電用です。)
ケーブル自体も太すぎず癖もなく扱いやすい印象で、端子は片側がL字型、もう片側がストレートなので、好みに合わせて向きを選べるのもいいですね。
価格も安く消耗品としてある程度割り切って雑に扱えるのも、私のような適当人間にはありがたいです(笑)

保証自体も24ヶ月あるので、万が一の際も安心感がありますね!

実際に充電しながらVRChatを遊んでみると、約10分でバッテリー残量が65%から75%まで増えました。USBテスターでは約33Wの給電表示も確認できます。Half-Lifeをスタンドアロンで動かしたときも、ほぼ同じように残量が増えています。
充電の速さは遊び方やバッテリー残量で変わると思いますが、私が欲しかったのは「挿しておけばバッテリーが減らずに遊べること」なので、この組み合わせで既にアンサーです。
困ったらこれを選んでおけばいいと思える一品ですね。
安くて軽くて柔らかい!シリコンケーブルが欲しいならtoockiの3mがおすすめ!


そしてもう一本、個人的にはこっちのほうがお気に入りだったり。
それがシリコン素材でできた「toocki USB C ケーブル 3M 60W」です。
価格は私が購入したときで約1,500円。長さも3mあるので、あまり動き回らないときやVR睡眠用ならこちらも使い勝手のいい1本でした。
このケーブルは、とにかく柔らかくて絡みにくいのがGood!
肌に触れたときの不快感も少なくケーブル自体が細くて軽いので、Steam Frameをつけたまま使う充電ケーブルとしてはかなり向いていると感じました。

VRプレイ中にUSBテスターで測ってみると約35Wで給電されていて、給電力自体は他のケーブルと大差ない感じですね。
実際に充電してみてもケーブル自体が熱を持つ感じはなくて、端子が特に熱くなっている様子もありません。
唯一気になるのは、長期間使い続けた際の耐久性。VRで遊んでいるとついついケーブルを引っ張ってしまうこともあるので、細くて柔らかいこのケーブルは断線などの面で少し不安があります。ここは実際に使い続けながら確認したいところです。
ただ、商品説明によると購入から1年間の保証があり、ケーブルの断線・故障・通常使用で生じた破損も保証対象になるとのこと。
リーズナブルな面も含めて、消耗品としてある程度割り切って使うなら相当コスパはいいと思います。個人的にはかなりオススメの充電ケーブルです!

柔らかさと軽さ、価格のバランスがかなりいいです!
長く使ったときの耐久性は、今後しっかり見ていきたいと思います。
高耐久でしっかり!しかも柔らかいケーブルは「Anker 3mケーブル」が最高


しなやかだけど高耐久の『いいとこ取り』のケーブルが欲しい!という欲張りな方は「Anker USB-C & USB-C ケーブル(240W、高耐久ナイロン)」の3mがおすすめ!
USBケーブルとしてはちょっとプレミアムな1本で、素材にはリサイクルナイロンが使われています。しなやかで癖がつきにくく、絡みにくいのが特徴です。

こちらも充電の記録を取っていて、私の環境ではバッテリー残量が70%から100%になるまで約35分。USBテスターでは約35Wの給電表示も確認できました。給電力自体は他のケーブルとほぼ同じですね。
ただ、240W対応品なので、Steam Frame以外のノートPCなどの消費電力が多いデバイスの充電ケーブルとして、兼用で購入するのもありだと思います。
価格は他のケーブルに比べるとやや高めですが、ビルドクオリティも高く、Ankerというブランドも含めて個人的には安心感のある1本だと思います。

高耐久だけど扱いやすい、安心感のあるブランドのケーブルが欲しい方に特におすすめです!
用途に合わせて、5mと3mを使い分けるのがおすすめ!
「結局のところ、どれを買えばいいの?」と悩む方もいると思いますが、個人的にはいずれか1本のケーブルを選ぶよりも、5mと3mのケーブルを使い分け用に2本持っておくのがベストだと感じます。
立って充電しながら遊ぶなら、長さに余裕のある5mのケーブルはやはり便利ですし、VRをするなら長いケーブルは1本持っておきたいですからね。
一方で、あまり動き回らないときやVR睡眠には、柔らかくて取り回しのいい3mのケーブルが便利です。ブランドも含めた安心感で選ぶならAnker、価格を抑えて柔らかさと軽さを求めるならtoockiが個人的にはおすすめですね。
ケーブル選びは給電能力だけを見がちですが、Steam Frameで充電しながら遊ぶなら、長さや使い勝手の部分も非常に大事です。なにせ遊んでいる間はずっと繋いでおくものなので、体に触れたときの違和感や不快感も意外と無視できません。
今回試したケーブルはどれも思ったよりバッテリーが増えるペースが速かったので、普段は給電しながら遊んで、ダンスなどアクティブに動く場面ではいっそケーブルを外して完全ワイヤレスで踊る。終わったらまた挿して充電しながら遊ぶといったこともありだと思います。
Steam Frame用の常時充電用のケーブルを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
追記:ストレートタイプのケーブルをL字変換コネクターで繋いでもいい?
VR睡眠で左向きに寝る場合、ストレートタイプの端子だと横に突き出して枕に当たるので、L字タイプのケーブルを使うことをおすすめします。
Ankerやtoockiのようなストレートタイプのケーブルでも、L字変換コネクターを繋ぐことで、ケーブルの向きを変えて端子にかかる負担を減らせます。

今回使ってみたのは、形状の異なるコネクターが3個入っているセットです。ケーブルを逃がす方向をいろいろ試せるので、どの形が自分の使い方に合うのかを確認できるのがいいですね。

ストレート端子のまま左向きに寝ると、端子が枕に押されて接続部分に曲げる力がかかってしまいます。VR睡眠でこの向きに寝る私にとっては、L字変換コネクターは必須だと感じました。
気になっていた充電速度については、変換コネクターを挟んでも特に充電速度が落ちている様子はありませんでした。発熱も少なく触ってみても特に熱を帯びている感じはなかったので、充電用として十分実用できると思います。
ストレートタイプのケーブルも、こうした変換コネクターを組み合わせれば使いやすくなりますね。特にVR睡眠用に使うなら、ケーブルと一緒に用意しておくのがおすすめです。



































こんにちは!桜乃こはくです🌸