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ヘッドセットに空気の流れを!VALVE INDEX専用の排熱ファンKIWI DESIGN「Q19」を使ってみた!

ドドドド INDEXユーザー集まれー!!

桜乃こはく

こはよー!桜乃こはくです!🌸

Valve INDEXを長時間使っていると、ヘッドセットの内側に熱気や湿気が溜まってきて目の周りや額が暑くなってきてツライ…。

このような経験は、誰もが一度はしたことがあるのではないでしょうか?

実際にヘッドセットを触ってみて熱くなっている場所を探っていくと、特に前面の窪みの部分(USB端子のある場所)が集中的に発熱していることが分かります。そこで熱くなった空気がヘッドセット内の劣悪な環境を生み出してしまっていたわけですね…。

そればかりか、VRヘッドセットは『精密機器』なので、基本的に熱に弱く熱気の滞留は機材の寿命を縮めてしまう恐れもあります。(みなさん忘れがちですけどね!)

しかも、夏場になるとただでさえ暑いヘッドセット内部がさらに熱気と湿気で充満してしまい、装着する気力すら奪ってしまうという悪循環!

できれば、もっと快適にストレス無くヘッドセットを使いたい!

そんな人にお勧めしたいのが、今回ご紹介するVALVE INDEX専用の排熱ファン KIWI DESIGN「Q19」です!

ヘッドセット内の熱気をスムーズに排気してくれる!

この製品は、ヘッドセットの『熱』や目や顔周りに溜まりがちな『湿気』を外に排出してくれる排熱ファンです。

締め切った部屋の窓を開けると涼しくなるのと同じように、本体に付いている2基のファンがヘッドセット内部に籠もる熱気をスムーズに排出してくれることで、常にヘッドセット内をクリーンで快適な空間に保ってくれます。

体感温度というのは少しでも「空気の流れ」ができるとググーンと下がるため、この小さな2個のファンだけでも十分な効果を発揮してくれるわけですね!

ヘッドセットを長時間使い続けても着け始めと変わらない、サラサラとしたフェイスクッションや快適性を保ってくれるので、特に夏場では不快な湿気の対抗策として頼れるバディになってくれるでしょう!

桜乃こはく

もちろん、熱気が逃げることでヘッドセット自体も冷えやすくなります!

もしこれが吸気ファンだと、前面の熱気がヘッドセットの内側に入ってきてしまうばかりか、目に直接風が当たってしまうことでドライアイを促進してしまう可能性までありますので、そういった面でも「排気ファンで正解」だったと思います。

なお、私はフェイスクッションの鼻下の隙間が埋まるカバーをして使用しました。隙間があると風を強く感じるため適度にON-OFFして使用するといいかもしれません。

本体サイズはヨコ約11cm✕タテ約5cmと少し大きめのフリスクくらいの大きさで、とても可愛らしいサイズ感です。

電源はUSB-A端子ですが、ケーブルの長さに余裕がないことから必然的にINDEXの前面にあるUSB端子から給電するようになります。

ケーブルを接続して本体を「カチッ」と音がするまで押し込めば装着完了です!

なお、一回装着すると二度と外れない 外すときにファン本体のツメが折れそうになるので、脱着の際には細心の注意を払うようにしてくださいね!

装着できたら電源をオン!

電源ボタンは左下の隅っこにある ぽっちりを押すだけです。電源と連動して自動的にオンオフにはならないので切り忘れに注意しましょうー!

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実際の使用感

VRChatに潜る際に2日間に渡って着けてみました。

一言で言ってしまえば、VR活動がめちゃくちゃ快適になりました!

一日目は夜に4時間。イベント会場に顔を出して雑談を楽しんだあと、車の運転ができるドライビングワールドで遊びましたが、この間に目の周りや額に今までのような熱気が籠もる感じは全くありませんでした!

二日目は夕方に3時間。春先ということもあり、この日は日中の室内温度が27度と結構上がっていたのですが、それでもヘッドセット内部が特別暑いといった感じもなく、外との気温差を感じることはありませんでした。

今回はそこまでアクティブに動いてはいませんが、例えばVR内で運動をする方ダンスを踊ったりする方であれば更に効果を実感できると思います!

あと、ファンは湿気も外に逃してくれるため、お風呂上がりにレンズが曇るのも防いでくれる副産物付きなのも地味に嬉しかったですね✨

空気の流れによるヒヤッとした触感が目の周りの快適性を高めてくれていることを実感できました

ファン音はそれほど気にならないが、マイクには若干乗る

ただ、使用中にはあまり気にならないながらも、ファン駆動時の「サッーーー」という旋風音はあるので、VRCなどのマイクを使うゲームでは少なからず音を拾ってしまうようです。

フレンドさんが実際に使っているのを聞いた感じでは、後ろで空調機を付けながら会話をしているような感じに聞こえますね。

周りが騒がしいと気付かない程度ですが、それでも静かな場所で少人数で話していると微妙に分かる感じです。

VRCの場合だとソフト側のノイキャン効果が優秀なため、話していないときにリップシンクまで反応してしまうということはありませんが、気になる方はノイズを相殺できるソフト(RTX VOICEなど)と併用して使用することをオススメします!

桜乃こはく

こはく的レビュー評価としては

評価 :4.5/5。

星4.5です!

Quest 2 の排熱ファンもあります!

▶こはろぐ一押しの周辺アクセサリー

SoundCore VR P10

VR専用に開発された超低遅延のワイヤレスイヤホン!
付属の無線ドングルをUSB-C端子に挿すことで、音ズレをまったく感じないレベルの低遅延で音声を聞くことができます!
PC、スマホ、Switch、PS5など様々なデバイスに対応しているのも魅力的♪

急速充電モジュール付きリンクケーブル

Quest 3対応の充電端子付きリンクケーブル!
ケーブルの中間に給電用の急速充電モジュールが付いており、18W以上に対応した充電器と充電用ケーブルを接続することで、バッテリー残量を気にすることなくPCVRを実質無制限にプレイできるようになっています!

Meta Quest 3

パンケーキレンズ搭載、高画質なパススルー機能を備え持った、現状最強のスタンドアロン型ヘッドセット!
シェア数が圧倒的に多いQuest2からのアップグレードにも最適な機種となりました!
もちろん、PCと繋いでVRChat等のPC版のVRゲームも遊べます♪

Meta Quest 2

安定の性能を誇りながら、価格改正で¥31,900という最強コスパのVRヘッドセット!
基本性能も高く、解像度も十分!
もちろんPCVRも遊べます!
VR初心者さんにはまずコレといった一台です♪

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